小学校4年生の女の子が虐待死してしまった事件に見る「アンケート」とは?

小学校4年生の女の子が父親から虐待を受けて死んでしまうという悲しい事件が起きました。

この女の子は事前にアンケートで「父親から暴力を振るわれている」というSOSを出していたにも関わらず、学校側(教育委員会?)がそのアンケートを父親に見せたっていうんだから驚きです。

 

これを聞いて「じゃあアンケートなんて建前だけのものじゃん」と思ったのは、私たちだけではないでしょう。そもそも私はアンケートというものに対して、信憑性に欠けるという考えを持っています。

 

みなさんにも経験があるのではないかと思いますが、自分が望んで受けないアンケート、いわゆる「なんで自分がこんなアンケートに答えなきゃいけないの?」と感じるアンケートが山ほどありませんか?

 

私はYouTubeを見てみていつも「該当するものを選べ」という広告アンケートに心底飽き飽きしていて、必ず5秒後にスキップしていました。

ですが最近、スキップしないで何かを選べば5秒待たずに動画が見られるということに気付いたので、何かしらにチェックを入れています。こんな調子で集められたアンケートに意味ってあるのでしょうか。

(それについては広告主が判断するところだとは思いますが)

 

そういえば学生時代、教師に対するアンケートというカタチで定期的に行われたのですが「好かれている先生は高評価、嫌われている先生はボロクソに書かれる」というのが1つの風物詩のようになっていました。

例えば「レポートを出せば平常点がMAXで貰える」というシステムを持っている先生は、その先生の教え方がどうこうは関係なしに人気が高く、自分の研究が忙しくて度々自習にするという先生も人気が高い傾向にあったと記憶しています。

 

そんな中、生徒たちから嫌われている先生が案の定ボロカスに書かれたようで、授業中にそのアンケートについて言及するってことがあったんですよね。その先生も相当応えたんでしょうけど…。

そんな時に「これ書いたの誰だ!筆跡鑑定するぞ!」と言っていたのは今でも覚えています。結果、それすらもアンケートに書かれて失脚することになるわけですが。

 

たぶん実施している側だって「教え方がどうこうよりも単位をくれる先生の人気が高くなる」なんてのは百も承知だと思うんです。それなのに、一応の建前としてアンケートを取っているような気がしました。

これは授業の質に関するアンケートだからまだいいとして、いじめに関するアンケートやセクハラ・パワハラに関するアンケートというのは、ふざけて書ける内容ではないと思います。

今後、二度とこういうことが起きないように徹底していかなければなりませんね。